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競泳自由形 松本弥生選手のマネジメント契約のお知らせ
株式会社テコテックでは、競泳自由形 松本弥生選手のマネジメント業務を担当することとなりましたので、お知らせ致します。
松本弥生は、2009年のローマ世界選手権で初の日本代表入りをして以降、2010年の広州アジア大会で、400mリレーと800mリレーで銀メダル、50m自由形で銅メダルを獲得。2012年のロンドン、2016年のリオデジャネイロと、2度のオリンピック出場を果たし、ロンドンでは400mリレーで7位入賞(44年ぶり決勝進出)、リオでは400mリレーで8位入賞と、輝かしい成績を残しました。
その後、一時的な休養を取り、立ち止まって今後のことを考える中で、やはり第一線で、競技力を高めるチャレンジが出来る環境に身を置き、オリンピックでメダルを獲得することを目標に再始動することを決意致しました。
また、この度、競技再始動をするにあたり、共に歩んでいただくメインスポンサー(所属契約)として、株式会社ミクシィ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長執行役員:木村弘毅)のXFLAG(エックスフラッグ)との契約を締結いたしました。XFLAGはスポーツへの取り組みに関して、「一人じゃできない熱狂を。」をスローガンに、スポーツの場での熱狂を、もっと気軽に、もっとエキサイティングに、ファンの方々と一緒につくりあげていくことを目的として活動されています。競泳選手として今後のチャレンジを通じて熱狂を生み出し、常に挑戦を続けることを決意した松本選手の想いに共感いただき、共に挑戦していくパートナーとして、サポートをご決定いただきました。
尚、今後の松本弥生を対象とした個別取材、出演等のお問い合わせは、弊社にて承って参ります。
応援をよろしくお願い申し上げます。
松本弥生よりコメント
リオ五輪が終わった時、またあと4年間頑張り続ける覚悟が持てなかったことで、一度競技を離れることを決意しました。引退も考えました。ただ、自国開催である、東京オリンピックがずっと心残りで、「引退します」が言えませんでした。休養中は、これまでの競技生活を活かせる、水泳教室や、講演等の活動をさせていただきましたが、やはり改めて“水泳が好き”という事に気付くことが多くあり、自分が出ていない世界大会をテレビで見た時に、あの場にもう一度戻りたいという思いが強くなりました。
2018年日本選手権、自分のベストタイムを4人の選手が超えたらこのまま引きさがろうと思っていましたが、超えたのは1人だけでした。その時、「東京オリンピックに必ず出る。」と確信し最終的な復帰の覚悟を決めました。
「自分の人生に後悔をしたくない。それならどんな結果になろうと、納得のいくまで挑戦した方がいい。」
休養中、何度も気持ちは揺れ、覚悟を持てませんでしたが、やっと、今また、オリンピックを目指す覚悟を持つことができました。
私が改めてチャレンジし、夢を叶えることで、夢を持つことに年齢は関係はなく、スポーツが持つリアルな力を、水泳教室や講演等を通じて出会った子どもたちを含め、多くの皆さまに伝えていきたいと思っています。 皆さま、応援よろしくお願いします。
■プロフィール
所 属 | XFLAG |
生年月日 | 1990.3.8 |
身 長 | 168 cm |
出身地 | 静岡県沼津市 |
出身校 | 静岡県私立飛龍高等学校 日本体育大学 日本体育大学大学院 |
■主な戦績
2009 | ローマ世界大会 代表初選出 |
2010 | 日本選手権水泳競技大会(50m自由形優勝) |
2010 | 広州アジア大会(400m・800m リレー銀、50m 自由形銅) |
2010 | パンパシフィック水泳選手権(400mリレー4位入賞) |
2011 | 日本学生選手権4冠 (100m自由形、400m/800mリレー、400mメドレーリレー) |
2011 | 日本選手権水泳競技大会(50m自由形優勝) |
2012 | ロンドン五輪出場(400m リレー 7 位入賞) |
2013 | 日本選手権水泳競技大会(50m自由形優勝) |
2013 | バルセロナ世界水泳選手権(400mリレー7位入賞) |
2014 | パンパシフィック水泳選手権(400mリレー銅メダル) |
2014 | 仁川アジア大会(400mリレー銀メダル、800mリレー銀メダル) |
2015 | カザン世界水泳選手権(400mリレー9位) |
2016 | リオデジャネイロオリンピック出場(400mリレー8位入賞) |
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