採用 / 活動情報NEWS

採用情報

2023.12.27event「Blockchain Hackathon for students 2023」へスポンサー及びメンターとして参加しました

こんにちは。採用担当の多田と申します。

2023年12月9日(土)から12月16日(土)に開催された「Blockchain Hackathon for Students 2023」に協賛し、また、ハッカソン参加者のメンターとして、当社のブロックチェーンエンジニアが参加いたしましたので、その様子をご紹介いたします。

■「Blockchain Hackathon for Students 2023」とは

本郷web3バレーによる学生ハッカーのためのハッカソンです。現役東大生が主催する唯一のブロックチェーンハッカソンで、今年度で二度目の開催となります。『Web3領域でこれからの日本を創っていく若者の”登竜門”』を提供することをビジョンに掲げ、ブロックチェーン開発に興味のある全ての学生を対象とした国内初の学生主導のハッカソンとなります。
(公式サイト:https://hongo-web3-valley.2winsinc.com/hackathon-2023

本イベントでは「ブロックチェーン × サステナビリティ」をテーマに、5日間で開発を行い、最終日は開発したプロダクトのピッチイベントが実施されました。当社のブロックチェーンエンジニアがメンターとして参加したチームは、以下の2つのプロダクトを開発しました。

・「ScienceChain」

ScienceChainは、科学研究と同様に、主に論文という形でまとめられる科学の研究成果の発表・評価・共有も分散化させ、科学の発展と研究者への還元の健全な循環構築を図るサービス。

・「さすてなバッジ」

個人がメリットを得られないゆえに解決しにくい環境問題。それを解決するのが「さすてなバッジ」。メリットの可視化を施すために、ゴミ拾いや植林などのボランティアを終えたらバッジ(NFT)を取得できるシステム。取得したNFTは環境問題に重点をおいた会社などから報酬をもらうのに使用することが可能。

メンターは開発期間中随時質問を受け付け、学生からのブロックチェーンに関する専門的な質問に対し、その都度ZoomやSlackで回答やアドバイスを行いました。

【具体的な質問内容】
・スマートコントラクトでできることとできないことについて
・ダイナミックNFTでできることについて
・thirdwebのスマートコントラクト(Edition Drop)のデプロイ方法/Claim Conditionsの設定方法
・Edition Dropのスマートコントラクトで、mintとclaimの違いについて
・FT(Fungible Token)の活用方法について
▲オンラインでメンタリングする様子

最終日の発表では「ScienceChain」チームがビジネスプライズを受賞し、学生と一緒にメンターとして参加した社員も喜んでいました。

イベント終了後に、メンターとして参加した社員へ感想を聞いたところ、
「短い期間でスマートコントラクトを書き上げ、サービスのデプロイを完了していて、学生たちのキャッチアップの早さに驚いた。」

「科学や環境問題という普段馴染みのないテーマがあり、新たな気づきを得ることができた。」

「サービスの技術的な実現方法だけなく、コンセプトの壁打ち等で、もっと力になれたらいいなと感じた。」
など、学生から刺激を受けた部分や新しい気づきもあり、有意義な時間となったようでした。

テコテックは暗号資産を基軸としたWeb3.0などの新事業領域を含め、未来のサービス基盤を産み出すテクノロジーのリーディングカンパニーとして、今後もブロックチェーンエンジニアを目指す学生の支援を行ってまいります。

テコテックのエンジニアや技術に興味を持っていただけた方は、是非テコテック開発者ブログをご覧ください。

また、当社では積極的に採用活動を行っています。ご興味をいただけましたら、採用情報にて詳細をご確認下さい。
■中途採用-募集要項-