エンジニアリングでの
モノづくりの面白さに惹かれ
IT業界へ
大学生の時にJavaScriptでゲームを作ってみたら想像以上に面白かったので、IT業界に興味を持ちました。
IT系の大手企業とベンチャー企業、それぞれから内定をいただいていましたが、会社の制度や仕組みが未完成な部分が残っていても、その中でがむしゃらにやることの方が楽しそうだと思い、ベンチャー企業を選びました。
開発よりもPM(プロジェクトマネージャー)の業務が増えてきた頃にコロナ禍になり、周りでいろんな変化がある中、やっぱりエンジニアとして開発がしたいと強く思うようになり、転職を意識し情報収集をはじめました。次の転職先には、エンジニアリングができるという点を重視していて、技術力が高い環境に身を置いて、その中で自分も技術力を高めたいと思っていました。
新しい技術への挑戦
ブロックチェーンシステム開発が
テコテックに興味を持ったきっかけ
テコテックの事業内容と自分の興味があることが重なっていたことがきっかけでした。前職でブロックチェーンのプロジェクトに入っていたことがあって、当時から今後伸びるであろう面白い技術だなと思っていたので、転職活動中にブロックチェーン事業を行っている企業の話をたくさん聞きました。その中でもテコテックは過去に暗号資産の取引所を開発していたり、新しいサービスを作り続けていることが印象的でした。
他には、個人的にUnityでゲーム開発をしているので、ゲーム開発を行っているという部分も興味を持った点でした。ただUnityは業務経験がないので、あわよくばゲーム開発を担当させてもらえないかなっていう思いもありました。笑
ブロックチェーンとゲーム、どっちにしろ開発者として会社に貢献する余地はあるかなと思って最終的にテコテックへの入社を決めました。
お客さまと共につくる開発案件の魅力
入社後はブロックチェーン連動型ゲームのバックエンド開発を担当しました。初めて触る開発言語もありましたが、周りのサポートもあり問題なくキャッチアップできました。その後、別のブロックチェーン関連の案件にPMとして入り、リリースまで一気通貫で対応しました。マネージャーになってからは、Web3.0関連の案件相談が来た際に、PMや相談役として打ち合わせに同席し、お客さまの要望を機能に落とし込んだ提案書の作成や、見積書の作成などを行っていました。
問い合わせや提案段階では、お客さまのやりたいことがざっくばらんに共有されるので、その要望を開発につなげるために想像力を働かせて形にして、見積書を作ったり、お客さまから直接ヒアリングして一緒に要件を詰めながら提案してお仕事させていただくことが多いです。
お客さまとの距離が近い立場にいるため、お客さまの喜びや満足感を直接感じられることが一番のやりがいです。前職は業務システムの開発を行っていたので、お客さまの顔が見えづらかったのですが、今では、リリースした後に直接感謝の言葉をいただいたりして、「土田さんがいなかったら無理でした」と言われたときは本当に嬉しかったですね。
おかげでエンジニアリングができる点を重視して入社したものの、自分の今後の成長のためにも自分に向いている業務としても、エンジニアだけでなく、組織マネジメントやプロジェクトマネジメントなど任された責任ある仕事に、興味を持って取り組めるようになっていました。
目標高く積極的に取り組んでいたら
昇進が現実に
20代の時に、「30代でマネージャーになる」という目標を立てていたんですが、思ったよりも早く叶えることができたのはよかったです。ずっと「責任を持って働きたい」と思っていたので、入社して1年弱で信頼して任せてもらえたのはすごく嬉しかったです。会社拡大も加速し、今は、マネージャーから事業部長になり、信頼を得ることはもちろん責任も増えましたが、これまでとやることは変わらないと思っています。
責任ある立場となっても、仕事中に意識していることは変わらず、ボールを投げられたら溜めずにすぐに返すように心がけています。自分でボールを抱えると管理しきれなくなってしまい、他の人の手も止まって迷惑をかけてしまうので、作業中でも一旦止めてすぐに返して作業に戻るようにして、業務全体が円滑に且つスピーディーに進むように心がけています。
コミュニケーションの部分だと、顔を見て直接コミュニケーションをとることを大切にしています。新しいプロジェクトが始まるときのキックオフは、オンラインでも必ずみんなカメラをオンにしてもらうようにしていたり、案件が終了した時や納品が終わった時は、できるだけ打ち上げを開催するように意識して、直接コミュニケーションを取るように心がけています。そこでは「本当にありがとうございました」と感謝と労いの言葉を直接伝えています。本当にいろんな人に助けてもらっているので、お礼の気持ちはきちんと伝えるようにしています。
あとは細かくコミュニケーションをとるよう気を付けています。あの人元気ないなと感じる時は積極的に声をかけたり、メンバーの変化に気づけるよう心がけています。また、みなさんも積極的にコミュニケーションを取ろうとしてくれるので、そこもテコテックに入社して良かったなと思う点です。
テコテックは頼りになるエンジニア集団
物怖じしない人が輝ける環境
テコテックの社風は?と聞かれたら、頼りになるエンジニア集団だと答えます。ただ黙々とした職人気質っぽい感じではなく、話すのが好きな人が多いと思います。月1回の出社日には、社内で歓迎会や飲み会を開催したりするんですが、最近は遠方在住の社員も増え、夕方早めに帰ってしまうので、ランチ会も開催されるようになりました。みんなが集まって話したり、イベント好きなエンジニアが多いのは珍しいなと思います。もともと私も飲み会とか勉強会が好きで、よく声をかけたりしていたのですが、好きでモチベーション高く企画してくれる人が増えたことは嬉しいですね。
業務でも積極的にコミュニケーションをとって円滑に案件を進めようとする人が多く、私の周りではSlackのハドルミーティングがすごく活発に行われています。みんなタスク待ちじゃなくて、リモートメインでも自分から人を呼んで業務を進めようとする当事者意識や責任感の強さは感じますね。
テコテックの仕事はお客さまとの距離も近いので、お客さまと話しながら一緒に作ることが好きとか、将来的に上流工程に興味があるという人はすごく合うんじゃないかなと思います。エンジニアとしてもさまざまな案件に関わることができますので、幅広いキャリアプランに対応できるのも魅力だと思います。あと、積極的なコミュニケーションに物怖じしない人はすごく輝ける会社かなと思います。知識がないからと尻込みしたり、人と話すことは好きだけど仕事でお客さまと話すのは緊張するとかあると思いますが、そのあたりは徐々に経験を積みながらでいいと思います。
休日は子供との時間を大切に
趣味のゲームづくりも
休日は子供と遊んでいます。今は息子がはまっているトミカで一緒に遊んだり、娘と一緒にアニメを見たりしています。外出も好きで、天候に左右されない水族館によく行っています。
子供が寝たあとは趣味のゲーム開発をやっていて、夜な夜なUnityでゲームを作ったりしています。この前はゲーム出展イベントに作品を出しました。リリースまでしっかりやりきりたいと思います。笑
一日の流れ
- 10:00業務開始スケジュールを確認し、今日やることを確認してから業務に入ります。
タスクを整理やSlackの未読を確認し返信や予定の調整等を行います。 - 11:00朝会、商談各プロジェクトの朝会やクライアントとの打ち合わせを行います。
エンジニアの出社に合わせて、社内の打ち合わせが多く設定されています。 - 13:00昼休憩出社時の昼食は会社近くでテイクアウト。在宅勤務時は妻と近所にランチへ出かけることもあります。
- 14:00クライアントとのMTGクライアントの方からご要望や現在抱えている課題をヒアリングし解決方法などの提案を行います。
- 16:00社内MTG進行中のプロジェクト単位でミーティングを行います。
各プロジェクトの進捗報告やスケジュールの共有などを行います。 - 17:00資料作成、事務処理見積書や提案書等の資料作成を行うことが多いです。
その他、社内稟議の申請などの事務処理を済ませることもあります。 - 20:00業務終了一日を振り返って翌日に備えます。