2021年入社
次世代デジタル基盤開発事業部 副部長

INTERVIEWゼロベースで新しい提案や企画ができる

デバッカーからキャリアをスタートし、独学でHTML/CSSを学びウェブデザイナーに転職しました。その後、ウェブディレクター、企画職を経て現在はプロジェクトマネージャー(PM)を務めています。前職まではずっとBtoCシステム開発に関わっていました。

転職を考えたきっかけは、テコテックからのスカウトメールでした。それまで具体的に転職を考えていなかったのですが、ものすごく褒めちぎった内容で、別の意味で興味を持ってしまい(笑)ちょっと話だけでも聞いてみようかとカジュアル面談してみました。BtoBシステム開発のこういうところが面白いという具体的な話を、熱く真剣に語ってくれて、しっかりした信念を持った面白そうな会社かもしれないと思いテコテックに興味を持ちました。

それまでは自社のBtoCシステム開発をずっとやっていましたが、やはりそれだけだと技術のキャッチアップがどうしても遅くなる懸念がありました。一方BtoBシステム開発だといろんな知見も貯められて、成長できると感じました。また、何か1つのサービスを改修するだけではなく、ゼロベースで新しい提案や企画ができるのが面白そうだと思い、徐々に転職を真剣に考えるようになりました。

ルールに縛られない柔軟さと個人を尊重する会社

テコテックへの入社の決め手は、本当に一個人を大切にしてくれそうだと感じたからです。自分が入社するときの条件や出社頻度などの希望を伝えていたのですが、相談に応じてくれたんです。
ルールに縛られない柔軟さがあり、個人を尊重してくれる会社なんだと思い入社を決めました。実際入社前後でのギャップはほぼなく、想像通りでしたね。

PMとして入社してからは、15名くらいの大きめの案件を任せてもらいました。
その後2年弱でPMセクションのマネージャーに昇進し、プレイングマネージャーを1年くらいやってから、現在は副部長という大役を担い案件のPMを担当しつつ組織マネジメントにも携わっています。

視座を高くして自分ごとにする

仕事でのやりがいは、正直大きな契約が取れた時よりも、お客様に感謝された時に感じますね。
例えばお客様と密にやり取りし、頑張ってリリースまで持っていけた後、お客様との打ち上げのときに「工藤さんがいたからこれはリリースまで行けた」と言われたことがあって、凄く嬉しかったですしやりがいを感じました。お客様との距離が近いのは、やっぱりいいですね。
マネジメント面でのやりがいは、その人が成長してくれたなと思えるときですね。難しいですが、やる気スイッチを上手いこと押すことが出来て、その結果が成長につながったかなと思えたときはやっぱり嬉しいです。

仕事でのこだわりは、どの案件も自分ごと化することです。タスクをこなす思考でやると、どうしても視野が狭くなるんですよね。視座を高くして自分ごとにすると、色んなことを拾っていけるんです。「こういう仕様で進んでいるけど、よく考えたら違う仕様の方が良くない?」とか「自分が世に売ろうとしているプロダクトでこのバグあったらちょっと恥ずかしいよね」っていうことまで考えられる。当たり前のことかもしれませんが、指示されたことだけをやるのではなくて、「自分はこういうものをお客様のために作りたい」っていうのをちゃんと自分ごととして考えるっていうのは大事にしてます。

リモートワークでも築ける信頼関係

リモートワークがメインの中、コミュニケーションには気を付けています。Slackのメンションにはなるべく早く反応したり、自分宛ではなくてもメンバーが話していることはちゃんと確認してリアクションするようにしています。普通に対面でコミュニケーションしてる時って相槌を打つと思いますが、そんな感覚です。

気軽にDMしたりハドルで通話したり、要は離れていても近くにいるよアピールですね。
ちゃんと見てるよ、聞いてるよってアピールして、気軽に相談できる空気を作ることが心理的安全性に繋がると思うんです。マネジメントをする上でも、メンバーが日々どういう動きをしているのか、雑談をしたり、Slackでの会話を覗いてみたりして、困ったことが無いか、どういう価値観や考え方をしてるのかを極力見る努力をしています。
あとは出社日には必ず誰かとご飯に行くようにしています。メンバーの分報もかなり見ていて、リアクションやコメントをしています。結構面白くて本当に個性が出るので、人となりや性格も分かりますね。やっぱり離れているからこそ、さまざまな情報を得た上でしっかりとコミュニケーションをとることを大切にしています。

モテようと努力する人と一緒に働きたい

社風で言うと、テコテックは明るい人が多いです。
エンジニアってぶっきらぼうなイメージがありますが、テコテックの人は話し好き・人好きな人が多くて、世間話にも乗ってくれたり明るい印象ですね。
あとは勤勉で遂行能力が高いイメージです。分からない技術も自分で調べて頑張って実装する人が多いです。

一緒に働きたいと思えるのは、どちらかというと仕事ができる人より、色んな人からモテる人、モテようとする人ですね。
モテる能力っていうのが僕は絶対必要だと思っていて、お客様からモテたら仕事をもらえるし、モテるために本人も努力するし、そういうのを自然にできる人と働きたいなと思っています。

例えば、凄く人の意を汲んで能動的に動ける若手エンジニアがいるのですが、こういう子が育っていくんだろうなと強く感じますね。お願いごとをされたら、まず自分で考えて、分からないところをきちんと質問し、また自分で考え、というのを繰り返し、トライ&エラーを実践してくれています。そうすることで徐々に自分で大枠を捉える力が強くなっていくので、こういう勘どころを持っている人はいいなと思います。

休日は家族と

釣り、キャンプ、DIY、スノーボードなど多趣味なのですが、家族で楽しめるので時間が取れるときには出かけることも多いです。
DIYは結構本格的で、息子のための本棚やロフトベッドを作りました。ホームセンターで木材を買ってきて、測って電動のこぎりで切って色も塗ってと、割と大掛かりですが、作るプロセスも家族みんなで楽しんでいます。

他にもバンドでギターを弾いたりしていますが、最近は家族サービスに集中しています(笑)

一日の流れINTERVIEW

  • 10:00在宅勤務で業務開始スケジュール管理ツールにて、今日のスケジュール、タスクを確認して業務に入ります。
  • 10:30各プロジェクトの朝会参加各プロジェクトの進捗、メンバーのタスク把握、メンバーからの相談、アップデートがあった情報の共有を行います。
  • 13:00昼食ゆっくりご飯を食べます。在宅の場合は家族は仕事や学校へ行っているため一人での昼食です(涙)
  • 14:00クライアントとの定例に向けた確認事前に作成した定例アジェンダに関して、漏れがないか、提示資料に問題はないか、プロジェクトメンバー数人で集まり指差し確認を行います。
  • 15:00定例に向けて資料アップデート内部確認で調整が必要になった資料のアップデートを行い、定例に備えます。
  • 16:00クライアントとの定例クライアントとの定例を行い、開発進捗の報告や企画の提案を行います。
  • 17:00部内メンバーとの1on1ミーティング同じ部署でも担当している案件が異なると状況が分からないメンバーもいるため、メンバーの相談に乗ったり、アドバイスをしたり、時には雑談したりなどでコミュニケーションを図ります。
  • 18:00クライアントへの提案資料作成機能追加提案の資料を作成します。お客様にとって必要である機能を提案することにより、お客様に喜んでもらえる姿を想像しながら企画を練ります。時にはチームメンバーや他部署へのヒアリングも行い、協力してもらいながら提案内容をまとめます。
  • 20:00退勤本日中に行うタスクはないか、翌日のタスクに必要な事前準備ができているかを確認し終業します。
※内容、所属、役職はインタビュー当時のものです