風通しのいい職場で働きたい
大学では情報工学を専攻していました。学生時代は、正直勉強はあまり好きではなかったです。「授業」となると面倒くさい気持ちが強くなってしまって。
ですが、プログラミング自体はすごく楽しいと思っていて、成績表を管理するアプリや筋トレ管理アプリなど、アプリの自主制作は積極的にやっていました。
こんな性格なので、堅い雰囲気の環境は絶対に自分には合わないと思っていて、就職活動の時は会社選びの軸として「自由な社風」「若手が活躍できる環境」の2つを重視していました。
いざ就活を開始してみると「当社は自由な社風です」と書いてある会社でも、実際に面接で話してみると結構カッチリしていて「なんか違うな」と思うことが多かったです。
そんな中、テコテックは初回の面接から、面接官の方の雰囲気や話し方が自然体だったことが印象的で、本当に自由な社風なんだと実感しました。
「若手が活躍できる環境」という点についても、表向きだけではなく、テコテックには実際に若くして部長に就いている方が何名もいるとのことで、自分が求めていたのはこの会社だ!と入社を決めました。
結果を出せば誰でもすぐにキャリアアップ
実際に入社してみると、面接で感じた印象に間違いはなかった、むしろ良い意味で予想以上でした(笑)。
入社研修のあとは、開発プロジェクトに入りテストや修正対応などで基礎力を付け、入社した年の10月にスマホアプリの開発プロジェクトにエンジニアとして参加することになりました。
そこでの経験が評価されてか、次のプロジェクトではPMと一緒に開発全体を管理するエンジニアリーダーのポジションを任されました。
入社からわずか1年でのリーダーポジションだったので、自分の想像以上のスピードでキャリアアップができたと思っています。
その次のプロジェクトでは、PM補佐としてお客さまと直接やり取りをする仕事も担当させてもらえたり、入社3年目ではマネージャーに昇格しメンバーマネジメントも任せてもらいました。働いていく中で、自分のキャリアがどんどん次のステージに上がっているのを実感できています。
入社4年半で決済認証システム開発事業部の部長に抜擢していただきました。
若くして部長になったということで、不安はもちろんありますが、常に声を掛け合えるメンバーが事業部内にいて、積極的にアドバイスやフィードバックをくれる他部署の部長や管掌役員、取締役の方々もいるおかげで、なんとか部長の仕事に食らいついています。
誰にでもチャンスがあって、支え合える職場にしたい
部長になってからは、以前よりも経営者目線で会社を見るように心掛けています。最も変わったのは売上や利益などの数字に対する意識です。事業部や会社全体の数値目標に対して、どうコミットしていくのかをより強く意識するようになりました。
また、社員が働きやすい環境づくりにも力を入れています。
例えば、リモートワークが定着してきた今、情報共有や交流の仕方も変えるべきだと思っていて、部内でアンケートを取ったり、他の部長と話して新しい相談フローを模索しています。
もっと将来的な話で言えば、やる気と能力があれば、新卒・中途、年齢・経験問わず、誰でもどんどん責任ある立場を任せられるような風土を今以上に強くしたいと思っています。
自分が若いうちからチャンスをもらってキャリアアップできたので、そういうチャンスを誰でも得られるようにしたいです。
また、自分がチャンスを掴むことができたのは、周りにいた方々の支えがあったからこそだと思っているので、サポート体制づくりにもしっかり取り組んでいきたいです。
大変そうな仕事でも、まずはやってみる
自身の成長に伴い、仕事内容が次々と変わっていく中で「とりあえずやってみる」という姿勢がすごく大事だと思っています。
入社後1年も経っていない時期のことですが、新機能を実装するために今まで使ったことがないライブラリを実装しなければならないことがありました。
新人の自分はもちろんのこと、事業部内にも経験者がおらず、右も左も分からない状態でしたが「とりあえずやってみる」という気持ちで作業に取り掛かりました。
何度も試行錯誤を繰り返すハードな仕事でしたが、なんとかやり切ることができ、この時の成功体験はとても自信になりました。
クライアントの要件定義をする仕事でも、この経験は役に立ちました。
「既存業務を新しいシステムに置き換えてほしい」という依頼だったのですが、そもそも既存業務がどういうフローで回っているのか、マニュアルもなく、誰も業務の全体像を把握していないという、かなり難しい案件でした。
何から手を付けていいかもよく分からず五里霧中でしたが、一旦落ち着いて目の前の分かっているところから整理して進めました。
社内の先輩に相談しながら一つ一つ着実に課題を解決していく中で、徐々にやるべきことが見えてきて、時間こそかかりましたが、なんとかやり遂げることが出来ました。
この「コミュニケーション」や「マネジメント」のスキルは書籍で勉強することもできますが、やはり書籍よりも実際にやって学ぶことのほうが圧倒的に多いです。
「やってみる」姿勢が今の自分のキャリアに繋がっているのだと思います。
言いたいことをしっかり言える環境
自分はよく「物怖じせずに意見を言える」ところを評価していただいています。
ですが、それは自分に元々備わっていたものというよりは、テコテックの環境が引き出してくれたものだと思うんです。
一番最初に入ったプロジェクトでは、新卒1年目の自分にも、ベテランの先輩社員の方と同様に意見を求められたんです。もちろん、経験の少なかった自分が気の利いた意見を言えるはずもなかったのですが、ちょっとズレた意見でもしっかりと受け止めてフィードバックしてくれました。
ちゃんと的を射た意見を出せれば「よし、それでいこう!」と取り入れてもらえることもあって、かなりモチベーションが上がりました。
この経験があったからこそ、そのプロジェクトが終わってからも「言いたいことをしっかり言う」ということは大事にしています。
自分みたいな物事をハッキリ言ってしまう人って、環境によっては煙たがれてしまうと思うのですが、テコテックではそういうことは全然なくて、しっかりと受け止めてくれる土壌が整っています。
思いきり発言して思いきり行動してほしい
自分の意見を積極的に提案できる人はテコテックに合っていると思います。
新卒からベテランまで、分け隔てることなく意見を聞いてくれるし、しっかりとフィードバックももらえるので、積極的に提案をすることで急速に成長できると思います。
的を射た提案であれば、ちゃんと採用してくれる柔軟さもあるので、モチベーションを持って仕事に取り組めます。
中途入社の人であれば、それまでの経験を活かした提案を積極的にできる人は活躍している傾向にあります。
テコテックは技術好きな人が多く、今まで使ったことがない新しい技術の提案があると、結構みんなノリノリになるので「前にこのような仕組みを使いましたが今回活用出来そうなので利用してみませんか?」とか「最近はこのエンジンが流行らしいので試してみませんか?」など声を上げられる人は歓迎されます。
また、提案だけではなく実際に行動できるというのもすごく大事だと思います。
どんなに技術力や知識があっても、アウトプットをしてくれないと宝の持ち腐れですし、色々提案をしても、提案者が実際に動かないと周りは付いて来ないんです。
なので、どんどん発言して、周りを巻き込みつつガンガン行動に移していける人が、テコテックでは活躍しやすいと思います。そういう行動力の高い人は評価も上がりやすいので、あっという間にキャリアアップできるはずです。
多趣味で休日も色々な事に挑戦
休日の過ごし方といっても、多趣味なので決まってコレをやっている!というのは無いですね(笑)。
ちょっと前はDIYにハマっていて、週末はホームセンターで買ってきた木を磨いて、家具を1から製作していました。
買ってきたソファの取っ手の色が部屋の雰囲気に合わないと思ったら、その部分だけを付け替えて自分仕様にしたりして、細かい部分から部屋を自分好みに改造していました。
ちょうど部屋の改造も一通りやりきってしまったので、次は新しく何をやろうかなと考えているところです。
また、冬は毎年スノボに行っているので、今年はどこに行こうかなと、まだ秋ですがもうワクワクしています(笑)。
一日の流れ
- 10:00業務開始当日のスケジュールやSlackを確認し、必要に応じて返信やミーティング(MTG)を設定します。
- 11:30クライアントMTG進行中の案件に関するMTGや、新規のお客さまとのMTGを行います。
- 13:00昼食朝しっかり食べていることが多いので、お昼は軽食が多いです。
- 14:00PM会各案件のPMが集まり、週次の報告を実施します。各案件の現在の状況や課題などを話し合い情報共有します。
- 15:00個人作業提案資料の作成や部内管理用の資料更新、社内申請の内容確認/承認などの作業を行います。
- 16:30事業部内定例事業部の管掌役員、部長、副部長が集まり、現状の課題や今後の方針などについて議論を行います。
- 18:00採用面接応募者の方がリラックスして自身の強みを最大限発揮できるような雰囲気作りを意識して面接を行うように心掛けています。
- 20:00業務終了その日の個人作業などを一通り確認して業務を終了します。